頻度をあらわす副詞を学ぼう!②不確定頻度の副詞

頻度の副詞には大きく分けて「回数や間隔がはっきりしているもの」と、「おおよその頻度を表すもの」の2種類があります。
前回は、回数や間隔が決まっている「確定頻度」の表現を見てきましたが、「よく運動する」「たまに映画を見る」「ほとんど勉強しない」など、はっきりした回数ではなく、おおよその頻度を伝えたい場面はよくありますよね。
今回はそんな「不確定頻度」の表現を見ていきましょう。
「どのくらいの頻度か」を表す表現
不確定頻度の副詞は、「どのくらいの頻度で起こるか」を感覚的に表すものです。
はっきりした回数ではなく、頻度の高さに違いがあります。
以下は、不確定頻度をあらわす主な副詞です。
・always(いつも)
・usually(たいてい)
・often(よく)
・sometimes(ときどき)
・rarely(めったに〜ない)
・never(決して〜ない)
例文
I always get up early.
(私はいつも早く起きます)
She usually studies at night.
(彼女はたいてい夜に勉強します)
We often go out on weekends.
(私たちは週末によく出かけます)
I sometimes watch movies alone.
(私はときどき一人で映画を見ます)
He rarely eats fast food.
(彼はめったにファストフードを食べません)
I never drink coffee.
(私はコーヒーを決して飲みません)
これらの副詞は、頻度の高さによっておおよその順番があります。
頻度高
always(100%)
usually(約80〜90%)
often(約60〜80%)
sometimes(約30〜50%)
rarely(約10〜20%)
never(0%)
頻度低
上にいくほど頻度が高く、下にいくほど低くなります。この並びをイメージとして押さえておくと、使い分けがしやすくなりますね。
頻度の副詞の位置は?
不確定頻度の副詞は、文の中で動詞の近くに置かれるのが基本です。
一般動詞を使う文では、動詞の前に置かれます。
例文
I usually go to bed at 11.
(私はたいてい11時に寝ます)
She often plays tennis after school.
(彼女は放課後によくテニスをします)
一方、be動詞を使う文では、be動詞の後ろに置かれます。
例文
I am always busy.
(私はいつも忙しいです)
He is sometimes late.
(彼はときどき遅れます)
また、頻度を強調したい場合には、文の最初や最後に置くこともできます。
例文
Sometimes, I study at a café.
(私はときどきカフェで勉強します)
I study at a café sometimes.
(私はときどきカフェで勉強します)
否定の意味を持つ表現に注意!
「rarely」や「never」は、それ自体に否定の意味が含まれています。そのため、「not」と一緒には使わないのが基本です。
例文
I never eat breakfast.
(私は朝食を食べません)
He rarely watches TV.
(彼はめったにテレビを見ません)
まとめ
不確定頻度の副詞は、回数ではなく頻度の強さを表すのが特徴です。
確定頻度とあわせて理解することで、「どのくらいの頻度か」をより自然に表現できるようになります。
例文を参考にしながら、少しずつ使い方に慣れていきましょう。




