「五月病」って英語で言うと?気分の落ち込みを表す英語表現を例文で覚えよう!

新学期や新年度が始まる4月。入学や就職、異動などによって生活環境が大きく変わり、知らないうちにストレスや疲れをためこんでしまう人も少なくありません。そうした疲れが表面化しやすい5月頃に、「なんとなくやる気が出ない」「気分が落ち込む」「眠れない」といった不調が現れることがあります。日本では、こうした状態を「五月病」と呼ぶことがあります。
五月病は正式な医学用語ではありませんが、特に学生や新入社員など、環境の変化が大きい人に起こりやすいと言われています。

英語には「五月病」とぴったり一致する単語はありませんが、気分の落ち込みや疲れ、モチベーション低下を表す英語表現はいくつかあります。今回は、「五月病」に近いニュアンスを英語でどう表現するのか、例文とともに整理して紹介します。

「五月病」に近い英語表現

英語で「五月病」を説明するときによく使われるのが、 feel unmotivatedfeel burned out のような表現です。
「やる気が出ない」「疲れ切っている」といった状態を自然に伝えることができます。

例文
・I’ve been feeling unmotivated since the holidays ended.
(連休が終わってから、やる気が出ません。)

・A lot of people feel burned out after a busy season.
(忙しい時期のあとに燃え尽きたように感じる人は多いです。)

・I just can’t get back into my normal routine.
(なかなか普段の生活リズムに戻れません。)

やる気が出ないときの表現

五月病では、「何をするにも気力がわかない」「集中できない」と感じる人も少なくありません。そうした状態を英語で表すときには、 motivation や energy と言った単語を使った表現がよく使われます。

例文
・I have no motivation to work today.
(今日は仕事をする気が起きません。)

・I’m struggling to stay focused lately.
(最近、集中力を保つのが大変です。)

・I feel low on energy these days.
(最近あまり元気が出ません。)

・It’s hard to stay productive after a long vacation.
(長い休みのあとだと、生産性を保つのが難しいです。)

気分が落ち込んでいるときの表現

連休明けは「なんとなく気分が晴れない」「いつもより前向きになれない」と感じる人も多いかもしれません。
そんなときには、 feel down や gloomy と言った英語表現がよく使われます。どちらも、深刻すぎない気分の落ち込みを表すときに使いやすい言い方です。

例文
・I’ve been feeling a little down recently.
(最近少し気分が落ち込んでいます。)

・The rainy weather makes me feel gloomy.
(雨の日が続くと気分が沈みます。)

・I haven’t been feeling very positive lately.
(最近あまり前向きな気持ちになれません。)

強い疲労感や無気力を表す表現

五月病では、「やる気が出ない」といった状態だけでなく、強い疲労感や無気力感を伴うこともあります。
そうした「強い疲労感」を表す英語表現として覚えておきたいのが burnout です。
burnout は、日本語で「燃え尽き症候群」と訳されることが多く、長期間のストレスや働きすぎによって心身ともに疲れ切った状態を指します。五月病とは少しニュアンスが異なりますが、「疲れ切っている感じ」や「無気力な状態」を表す単語としてよく使われます。


例文
・I think I’m experiencing burnout.
(燃え尽き症候群のような状態かもしれません。)

・A lot of workers experience burnout after long periods of stress.
(長期間のストレスのあとに燃え尽き症候群のような状態になる人は多くいます。)

・He was completely burned out after working nonstop for months.
(彼は何カ月も休みなく働き続けて、完全に疲れ切っていました。)

「五月病」を英語で説明するには

ここまでは、「やる気が出ない」「気分が落ち込む」といった、五月病に近い状態を表す英語表現を紹介してきました。

「五月病」という言葉自体を英語で説明したい場合は、「どんな状態なのか」を説明する形にすると伝わりやすくなります。

例文
・In Japan, some people talk about “May blues” after the long holidays.
(日本では、長い休みのあとに「五月病」について話すことがあります。)

・It’s a feeling of stress and low motivation after starting a new school year or job.
(新学期や新しい仕事が始まったあとに感じるストレスや無気力感のことです。)

・Some people compare it to mild burnout or post-vacation depression.
(軽い燃え尽き状態や休暇後の気分の落ち込みに近いと言われることもあります。)

相手を気づかうフレーズも覚えておこう!

五月病の時期は、自分だけでなく周りにも疲れが見えやすいですよね。そんな時に使える、相手をやさしく気づかうフレーズもあわせて覚えておきましょう。

例文
・You’ve been working really hard lately.
(最近すごく頑張ってるね。)

・I hope you can get some good rest this weekend.
(週末はゆっくり休めるといいね。)

・Take care of yourself.
(体調に気をつけてね。)

・Get some rest when you can.
(休めるときにちゃんと休んでね。)

まとめ

「五月病」をそのまま表す英単語はありませんが、unmotivated、feel down、burned out などを使うことで、気分の落ち込みや疲れた状態を表すことができます。

「やる気が出ない」「なんとなく気分が晴れない」「疲れが抜けない」など、状態に合わせて表現を使い分けられると、自分の気持ちも自然に伝えやすくなります。

環境の変化が多い時期は、知らないうちに疲れがたまってしまうこともあります。そんなときは無理をしすぎず、自分自身にも、周りの人にも、やさしい言葉をかけてあげられるといいですね。

日常会話の英語表現を学びたい方におすすめの記事はこちら