遅刻の理由を英語で言うと? スマートな理由の伝え方

朝バタバタしていて仕事に遅れそう…! 電車が止まって予定に間に合わなかった…。
そんなとき、英語で「遅刻してごめん」ってどう言えばいいのでしょう?
今回は、シンプルな「遅れてごめん!」という謝罪から「よくある遅刻理由」の説明、言い訳に使える軽いジョークまで、覚えておくと便利なフレーズをまとめてご紹介していきます!
「遅れてごめん」を英語で言うには?
まずは基本の言い方から見てみましょう。
・Sorry I’m late.(遅れてごめんなさい)
→ 一番シンプルでよく使われる表現です。
・Sorry for the delay.(遅れてすみません)
→ メールやチャットでも使いやすいです。
・I apologize for being late.(丁寧な言い方)
→ ビジネスやフォーマルな場面でぴったり。
・Thanks for waiting.(待ってくれてありがとう)
→ 遅れたことへの感謝を伝えるパターンも好印象!
遅れた理由よりも「ちゃんと一言謝る」ことを重視する傾向があります。
遅刻の理由をスマートに伝えるフレーズ
言い訳っぽくなりすぎないようにしながら、「なぜ遅れたか」を一言添えると、気遣いも伝わります◎
よくあるパターンを英語でどう言うか、例文付きで見てみましょう!
電車・交通系
・The train was delayed.
電車が遅れていました。
・I got on the wrong train.
電車を乗り間違えました。
・I missed the bus.
バスに乗り遅れました。
・Traffic was crazy this morning.
今朝は渋滞がひどくて。
朝の準備トラブル系
・I overslept.
寝坊しました…。
・I forgot something and had to go back.
忘れ物を取りに戻りました。
・I couldn’t find my keys.
鍵が見つからなくて。
・It just took me longer to get ready.
支度に時間がかかっちゃって。
体調・家庭系
・I wasn’t feeling well this morning.
朝ちょっと体調が悪くて。
・My kid wasn’t feeling well.
子どもが調子を崩して…。
・My stomach was acting up.
お腹の調子が悪くて。
その他
・I got lost on the way.
道に迷ってしまいました。
・My alarm didn’t go off.
アラームが鳴らなかったです。
・The elevator took forever.
エレベーターが全然来なくて。
・I had to deal with something urgent.
急な用事に対応してました。
ちょっと笑える、ネイティブの遅刻ジョーク
最後にちょっとイレギュラーですが、「遅刻をジョークでごまかす」言い方をご紹介します。成功すれば場を和ませることができますが、失敗したら大変なことになりかねないので注意して使いましょう!
・Time flies… and I clearly missed it.
(時間は飛ぶように過ぎるって言うけど…見失ったわ)
・I took the scenic route.
(風景を楽しむルートを選んじゃった)
・My cat staged a sit-in at the door.
(うちの猫がドア前で抗議活動してて…)
・Turns out my alarm clock is not a morning person.
(うちの目覚まし、朝が苦手みたい)
私たちノンネイティブにとって、英語でのジョークは高等技術。その場の空気を掌握できるまで、英語を磨きあげたいものですね!
まとめ
遅刻してしまったとき、「Sorry I’m late.」のひと言だけでも気持ちは十分伝わりますが、理由を添えて伝えられると、より丁寧で好印象です。
さらに、ちょっとしたジョークやくだけた表現を知っておけば、英語でのやりとりにも自然な余裕が生まれます。
いざというときに役立つよう、使いやすいフレーズをいくつかストックしておくと安心ですね。