「2倍の大きさ」ってなんて言う?倍数表現の使い方を学ぼう!

「この箱はあの箱の2倍くらいの大きさです」とか、「この部屋はあの部屋の3分の1くらいしかないです」のように、物の大きさや量の差を具体的に伝えたい場面はよくあります。
では、このような「何倍」「何分の何」といった表現は、英語ではどのように言えばよいのでしょうか。
比較と聞くと比較級を思い浮かべるかもしれませんが、こうした倍数表現では原級(as ~ as)を使うのが基本です。この考え方を押さえておくと、数字を使った比較も無理なく表現できるようになります。
今回は、「〜の2倍」「半分」「3分の1」といった言い方を、例文とともにわかりやすく見ていきましょう。
「〜の何倍」を表す表現
倍数表現では、基本的に
「倍数 + as + 形容詞・副詞 + as ~」
の形を使います。
倍数は、数字を変えるだけで自由に表現できます。
・once(1倍)
・twice(2倍)
・three times(3倍)
・four times(4倍) など
例文
This room is three times as large as mine.
(この部屋は私の部屋の3倍の広さだ)
The new phone is four times as expensive as the old one.
(新しいスマホは前のものの4倍の値段だ)
また、「〜の2倍」「〜の3倍」といった内容は、長さ(length)や大きさ(size)、重さ(weight)などの名詞を用いて表すこともできます。
・twice the size of ~(〜の2倍の大きさ)
・three times the length of ~(〜の3倍の長さ)
例文
This box is twice the size of that one.
(この箱はあの箱の2倍の大きさだ)
≒ This box is twice as big as that one.
The bridge is three times the length of the old one.
(その橋は昔の橋の3倍の長さだ)
≒The bridge is three times as long as the old one.
このように、名詞を使った形と as ~ as を使った形は、ほぼ同じ内容を表します。
「〜の何分の何」を表す表現
倍数表現では、「2倍」「3倍」だけでなく、「半分」や「3分の1」といった分数の形でも同じしくみで表すことができます。
基本の形は変わらず、
「分数 + as + 形容詞・副詞 + as ~」
となります。
・half as ~ as …(…の半分)
・one-third as ~ as …(…の3分の1)
例文
This glass is half as full as that one.
(このコップはあのコップの半分の量だ)
He earns half as much as his brother.
(彼の収入は兄の半分だ)
This room is one-third as big as that one.
(この部屋はあの部屋の3分の1の広さだ)
「twice」や「three times」の代わりに、
half や one-third を入れているだけで、文の形自体は同じです。
また、「half」などの分数表現も、倍数のときと同じように、名詞を使った形で表すことができます。
・half the size of ~(〜の半分の大きさ)
・a quarter the size of ~(〜の4分の1の大きさ)
・one-third the length of ~(〜の3分の1の長さ)
例文
This room is half the size of that one.
This room is half as big as that one.
(この部屋はあの部屋の半分の広さだ)
This room is a quarter the size of that one.
This room is one-fourth as big as that one.
(この部屋はあの部屋の4分の1の広さだ)
The river is one-third the length of that one.
The river is one-third as long as that one.
(その川はあの川の3分の1の長さだ)
まとめ
倍数表現では、原級(as ~ as)を使うのが基本です。
・「倍数 + as ~ as」で「〜の何倍」を表す
・「分数 + as ~ as」で「〜の何分の何」を表す
・size や length などの名詞を使った形でも表すことができる
倍数も分数も同じ形で作れるので、セットで理解しておくと使いやすくなります。
また、「as ~ as」と名詞を使った形の対応関係を意識しておくと、それぞれの表現の使い分けもしやすくなります。
例文を参考にしながら、少しずつ自分でも使ってみることで、無理なく身につけていきましょう!
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